商品コード | AZN-81/AZN-82/AZN-83 |
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価格 | 大 16,500円 中 13,200円 小 9,900円 |
サイズ | 大 φ31×h18.5cm/2700mL/3.5kg 中 φ27×h15.5cm/1500mL/2.2kg 小 φ20.5×h13.5cm/800mL/1.5kg |
商品説明
取手が木製なので、加熱しても熱くなりにくく、使い勝手に優れた土鍋です。
取手もいい土鍋 黒釉/木つまみ
出店企業紹介
長谷園八代目当主 長谷康弘
長谷園では、暮らしの要となる「食」に関わる様々な道具を作っています。一番大切にしているのは「お客さまの声」です。実際に使ってみてどうだったのか、そのお声に耳を傾けてこそ、本当に役に立つものづくりができると考えます。
もう一つ大切にしているのは、日本の「伊賀」という場所から土鍋が生まれていることを皆さまにお伝えすることです。ここは電車もバスも通っていない不便なところで、今でも忍者が出てきそうな山奥です。しかし、日本の原風景のような里山のロケーションや歴史に裏付けられた文化財など様々な魅力があり、それらを活かした事業も進めております。是非多くの方に訪れていただき地域の発展にも繋げていきたいと考えております。
2011年に国の登録有形文化財として登録された「登り窯」「大正館」に続き、2014年には「主屋(母や)」「別荘」など12件が指定されました。
「登り窯」は天保三年(1832年)の創業時から昭和40年代(1970年代)まで稼動していたもので、かつてはこの16の部屋(窯)を焚き上げるには15〜20日間を要していました。この大きさ(16連房)の窯で、現存している登り窯は日本ではこれだけだといわれています。
「大正館」は大正時代に建てられ、10年前までは実際に事務所として使われていました。電話も金庫もそのままに、大正ロマンの面影をたっぷりと残しています。現在はゆったりとこの空間を堪能していただける休憩コーナーとして開放しています(伊賀焼カップ付コーヒー有)。
「主屋(母や)」「別荘」は代々長谷家の住居で、2001年まで現窯元が実際に暮らしていました。
いずれも明治・大正期の窯元の様子をよく伝えているとの評価をいただきました。改めて、これからも大切に使ってきいたいと思うばかりです。
“食卓は遊びの広場だ”を理念にかかげ、日本の食文化に少しでもお役に立てるよう日々精進して参ります。今に生きる伊賀焼の逸品をお楽しみください。