商品コード | AIC-11/AIC-12/AIC-17 |
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価格 | 9,350円~9,900円 |
商品説明
「ちょうどいい」大きさで使い方いろいろ!調理後はそのまま器になる土鍋。
蒸し小鍋
蒸す・煮る・焼くができる小さな土鍋を作りました。
大きな土鍋にはない「気軽さ」がコンセプトで、毎日使える土鍋です。
調理後はそのまま器になるデザイン。
お客さまの声を随所に反映させた、こだわりの土鍋です。
(1)沸騰が早く、朝も気軽に使えます。
お弁当のおかずや、朝食の一品に美味しい蒸し料理を作ることができます。手軽で便利なサイズの蒸し鍋です。
(2)昼食や夜食作りに。
うどんやラーメンを作ったら、そのまま土鍋が丼として使えます。電子レンジで冷凍麺を作るのにも便利です。
(3)ちょっとしたおかずの一品作りに。
一人分の煮物・鍋物にちょうどいいサイズ。温め直したおかずをそのまま食卓へ。ふたは蒸気穴がないので取り皿として使えます。
(4)空焚き可能なので、肉などのグリル料理に。
土鍋の遠赤外線効果で、肉や野菜をこんがりジューシーに焼き上げます。
(5)卓上の保冷庫としても使えます。
素地に含ませた水分が外側から蒸発するときの気化熱で、土鍋の内部を冷たく保ちます。
出店企業紹介
長谷園八代目当主 長谷康弘
長谷園では、暮らしの要となる「食」に関わる様々な道具を作っています。一番大切にしているのは「お客さまの声」です。実際に使ってみてどうだったのか、そのお声に耳を傾けてこそ、本当に役に立つものづくりができると考えます。
もう一つ大切にしているのは、日本の「伊賀」という場所から土鍋が生まれていることを皆さまにお伝えすることです。ここは電車もバスも通っていない不便なところで、今でも忍者が出てきそうな山奥です。しかし、日本の原風景のような里山のロケーションや歴史に裏付けられた文化財など様々な魅力があり、それらを活かした事業も進めております。是非多くの方に訪れていただき地域の発展にも繋げていきたいと考えております。
2011年に国の登録有形文化財として登録された「登り窯」「大正館」に続き、2014年には「主屋(母や)」「別荘」など12件が指定されました。
「登り窯」は天保三年(1832年)の創業時から昭和40年代(1970年代)まで稼動していたもので、かつてはこの16の部屋(窯)を焚き上げるには15〜20日間を要していました。この大きさ(16連房)の窯で、現存している登り窯は日本ではこれだけだといわれています。
「大正館」は大正時代に建てられ、10年前までは実際に事務所として使われていました。電話も金庫もそのままに、大正ロマンの面影をたっぷりと残しています。現在はゆったりとこの空間を堪能していただける休憩コーナーとして開放しています(伊賀焼カップ付コーヒー有)。
「主屋(母や)」「別荘」は代々長谷家の住居で、2001年まで現窯元が実際に暮らしていました。
いずれも明治・大正期の窯元の様子をよく伝えているとの評価をいただきました。改めて、これからも大切に使ってきいたいと思うばかりです。
“食卓は遊びの広場だ”を理念にかかげ、日本の食文化に少しでもお役に立てるよう日々精進して参ります。今に生きる伊賀焼の逸品をお楽しみください。